院長ブログ

2012年1月 7日 土曜日

ぎっくり腰

こんにちは。

毎年のことですが、寒くなってくると

いわゆる「ぎっくり腰」で来院される患者さんが多くなります。

当院でも重症度の違いはあるものの、

やはり急性の腰の痛みで来院される方が増えています。



さて、皆さんは自分がぎっくり腰になってしまったとき、

またはご家族の方がぎっくり腰になってしまったとき、

どのようにして応急処置しますか?

当院に来院される患者さんの場合、

一番多く挙げられるのは

「お風呂でしっかり温めた」

という答えです。



一般的に、「腰が痛いときは温めるといい」という考え方が

ヒジョーーーーーーーーーーーーによく浸透しています。

これはヒジョーーーーーーーーーーーーにマズイです。


なぜか!!

ぎっくり腰というのは腰の「捻挫」なんです。

要するに、運動中に足首を捻るのと同じことが腰で起きているんです。

おそらく皆さんは、足首を捻ったら、

まずは患部を氷などで冷やすんじゃないでしょうか?

腫れないように、熱をとってやるために、

冷やして、固定して、安静にしますよね?

腰を痛めたときも同じなんです。

まずは冷やして、安静にしましょう(^▽^)

そうすることで、初期の炎症が抑えられ、早く回復することができます。

とにかく安静は非常に大事です。

腰は何をするにしても必ず負担がかかってしまう場所です。

歩けないほど痛みがひどい場合は

治療に通うよりも、むしろ2~3日は家で横になって安静にして

炎症期が過ぎてから整骨院を受診したほうがいいくらいです。

なぜなら、治療に通うために歩くことで症状がひどくなることがあるからです。

これはRICE処置といって、急性外傷、いわゆるケガの初期治療の基本となるものです。

RICEについては、いずれ詳しく紹介したいと思います。

スポーツをやる方なんかは覚えておいたほうがいいでしょうね。



ちなみに、腰を温めたほうがいいのは、慢性的な痛みの場合です。

長時間同じ姿勢をとるなどして、筋肉が強ばったりして

血流が滞ると、その筋がだるくなったり、痛んだりします。

そういう場合は温めたり、ストレッチをするなどして

腰部の血流を改善してあげることで

痛みが緩和されます。

おそらく、この方法と混同して広まっちゃったんでしょうね。


いずれにしても、腰に痛みが出た場合は整骨院など、治療の専門家にご相談ください。

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